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ルートの病気 [病気のこと]

こんにちは、ルート&チロルパパです。ブログを書くのは10年ぶりです。10年ぶりに登場したのは、ルートがちょっと良くない病気を患っていることがわかり、その状況などを記録したいと思ったからです。
診断を受けてから、他の方のブログなどでいろいろな情報をいただき、励みとなりましたので、ルートの状況についてもお知らせしどこかでお役に立てればと思っています。

5月初めにルートに肛門嚢アポクリン腺がんと腹腔内リンパ節への転移が見つかりました。そして
・5月25日 肛門嚢アポクリン腺がん 切除
・5月30日  腹腔内リンパ節転移部 切除
の手術をして無事終了、12日間入院し、6月6日に退院しました。今のルートは食欲があり、入院前と変わらず、とても元気に過ごしています。

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       6月6日ようやく退院できました。食事は、当然、完食です。

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      元気です                   散歩にも行ってます

診断、手術実施までの経緯です。

2017年12月頃
ルートは月1~2回家でシャンプーし、その時に、肛門腺絞りをします。肛門腺絞りの際に、溜まっているような感触がありながら上手く絞れず、違和感を感じました。ただ、もともと見様見真似でやっていたので、やり方が悪いのかな?くらいで大事とは思っていませんでした。

2018年1月頃
ワクチン接種の際に、動物病院で肛門腺絞りをお願いしたところ、先生が行っても絞れませんでした。この時も大事とは思ってなかったので、絞り難い子ですね、でお尻を気にする様子があればまた来てください、となりました。

その後もお家シャンプー時に絞ろうとしましたが、絞れない状況が続きます。ルートはお尻を気にすることもなく、排便も順調で、生活上気になる仕草はありませんでしたので気にしないでいました。

2018/4/28
それでも長期間絞れていないことが心配で、狂犬病注射の際に病院で相談しました。この頃には触ると左側だけはっきりと膨らみが感じられました。内部触診、エコー検査をしてもよくわからず、肛門嚢の炎症の可能性もあるので薬を飲んで様子を見ましょう、となりました。

2018/5/2
薬服用後も膨らみは小さくなっておらず、炎症ではなさそうなので、患部の細胞を採取し生体検査を実施することになりました

2018/5/12
検査にて肛門嚢アポクリン腺がんの可能性が高いとの結果が出ました。
診断書にあった所見・コメントです。
標本中には血液成分を背景に、上皮性細胞が孤在散在性あるいは塊状に採取されています。これらの細胞は核クロマチンに乏しい類円形核と淡好塩基性に染色される中等度の細胞質を有しています。細胞形態としては立方上皮様であり、発生部位からはアポクリン腺由来と予想されます。個々の細胞には軽度の核の大小不同がみられますが、細胞異型としてはそれ程強いものではありません。但し、犬の肛門嚢アポクリン腺癌は、細胞異型の少ないものが多く経験されます。本例も肛門嚢アポクリン腺癌の可能性を考え、治療方針を決定する必要があります。

2018/5/16
今後の治療方法を検討するため、全身麻酔でレントゲン、CTスキャンで転移状況の検査をしました。この日は検査のみだったので朝預け、夕方に帰宅です。

2018/5/18
レントゲン、CTスキャンにて肛門嚢アポクリン腺がんの他、腹腔内リンパ節への転移も発見されました。肺などその他への転移はありませんでした。
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    お尻の画像、左側が腫瘍            リンパ節の画像、左側に転移

先生より「現状であれば手術にて切除可能なので、まずは切除してその後は様子を見つつ対応を決めましょう」とのお話があり、年齢や全身麻酔の心配もありましたが、抗がん剤や放射線治療の副作用の情報も見ていたので、今後の生活のためには元気なうちに悪い部分を取り除いた方が良いと判断しました。

2018/5/25
肛門嚢アポクリン腺がんの切除の手術を実施。肛門筋、腸への癒着はなく、境目がはっきりしていて他臓器を傷つけず上手く切除できたとの事で、そのまま入院です。お尻まわりの毛を剃られてしまいました。ちょっと痛々しいですが、手術翌日でも痛そうな素振りがなかったので少しホッとしました。
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          手術翌日、思っていた以上に元気で少し安心しました

2018/5/30
腹腔内リンパ節転移部の切除の手術を実施。こちらも腸、血管への癒着がなく上手く切除できたとの事で、まずは安心できました。お腹の毛を剃られてしまいましたが、こちらは目立ちません。

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      入院生活は退屈です              毎日面会に行きました

2018/6/6
夕方退院

外科手術で腫瘍は切除できましたが、転移もしており、今後は定期的な検査を行いながら、状況によっては化学療法等を検討することになると思います。

ルートは8月で12歳です。食べることが大好きなので、食欲を失うような治療はなるべく避けて、美味しいものを食べつつ、体力、免疫力をつけ、完治しなくとも悪化させず、今の生活が少しでも長く続けられるような選択をしたいと考えています。

今までのルートは健康優良児で、病院は、夏場の皮膚炎くらいでしか行ったことがなかったのでこの1か月間はハラハラの毎日でした。2017年12月に違和感を感じていながら放置してしまったことを申し訳なく思っています。もしその時にちゃんと検査していれば、転移もなく、手術も1回で済んだかもしれません。ルートに余分な負担をかけてしまったと思うと後悔で一杯です。
ただ、手術にて直近の大きな不安はなくなったので、今後は、定期的な検査と免疫力向上のためにできることをしてあげたいと思います。
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明日6月10日ステープラー抜鈎の予定です。
現状は、病気が分かる前と同じで、とても元気に過ごしていますのでご心配なさらないでください。これからの季節はちょっと遠出が難しいですが、秋になったらいろいろなイベントで元気な様子をお見せできると思います。

チロルは一人っ子を体験。チロルも頑張りました。
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           ルーちゃんはどこ? 早く帰ってきてね。。。


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